続・福井県に旅行したよ、って気分になる方法(水羊かん編)

旅行(の気分)

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仙台のアンテナショップで見つけた美味しいもの

前回の記事の続き。

冬の福井の名物・水ようかんについてお話します。

ついでに福井で水ようかんが何故定番になったのかも調べてみました。

『でっち羊かん』

実食した商品のパッケージはこちら。

奥越菓庵やまうちの『でっち羊かん』です。

渋いデザインが昔から愛されてるって感じがします。

福井の水ようかんは黒糖が定番で、アンテナショップで並んでいたラインナップは、8割黒糖とのこと。

いろんなメーカーの商品がありましたが、店員さんの個人的一押しを購入。

開けるとこんな感じ。

紙製の蓋で、羊かんはプラスチックの箱入りのシステムです。

つやつやな羊かんの表面を見て、綺麗に切り分けるのが難しいかもと思っていたら、これは行き届いてます。

最初から8つに分かれていて、余計な心配無用。

お味は甘すぎず、すっきりとして食べやすかったです。

つるりと食べられちゃうからすぐなくなっちゃいますね。

おいしくいただけました。

他のメーカーのも食べてみたくなっちゃいます。

福井の冬の風物詩

福井では夏ではなく、冬が水ようかんの季節。

「でっち羊かん」をこたつで食べるのが定番だそうです。

でっち、って?名前の由来は?

名前の由来は、大正から昭和にかけて丁稚(でっち)奉公の時代、京都に奉公に出た丁稚が、正月に福井に帰郷する際に、持ち帰った羊かんが発祥といわれる。持ち帰った羊かんを近所に配るために水で伸ばしてつくり直したため、水羊かん状というかたちになり、糖度が低くても大丈夫な冬に食べられるようになったとも言われる。また、菓子屋で「こねあわせる」ことを「でっちる」ということからきているという説など諸説ある。

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/decchi_youkan_fukui.html)

お勉強になりますね。

まとめ

アンテナショップに出かけたことで、その土地の文化まで学べちゃう。

元々はささ漬けを買いに行ったんですが、水ようかんといの美味しい出会いがありました。

素敵なご縁をくださったアンテナショップにお客さんがもっともっと増えますように。

ってことで、アンテナショップの詳しい住所はこちら

ふくい食の國 291(福井アンテナショップ)

  • 〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目5−8 ギンザウィローアヴェニュービル 1階

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