夜の観光
厳島神社、鹿、弥山、商店街で宮島グルメ、宮島の観光の目的はいろいろあります。
そんな中、夜。
観光地って、主要駅前でもない限り、営業終了が早い場合が多いですよね。
有名観光地とあっても、宮島ももちろん営業時間の壁があり、ほとんどが閉店状態。
そんな中でどんな観光ができるのか。
実体験でご紹介致します。
- 予算都合でLCCを使うから到着時間が夜になってしまう。
- 忙しくて夜に着く便にしか乗れない。
- 旅程の組み合わせで、ちょっと夜の時間が余ってしまった。
そんなときのご参考にどうぞ。
ちなみに、筆者はLCC(スプリングジャパン)で夜到着パターンの広島弾丸旅でした。
【重要】タイムリミットの確認
大事なので先に注意事項。
帰りの交通手段の確保が必要です。
最終電車と最終フェリー、それぞれの確認必須です。
一例として、筆者の場合の情報を下記に。
今回は広島駅前に宿をとっていたため、帰る先は広島駅です。
フェリーの最終
22:14-22:24 宮島-宮島口
なお、宮島に行くフェリーはJRと松大汽船の二社ありますが、夜遅くまでやっているのはJRでした。
JRの最終
23:27-00:01 宮島口ー広島
※2024/5時点
広島駅前のお手頃カプセルホテルはこちら滞在時間
今回の体験は滞在時間2時間半です。
具体的に書くと
スプリングジャパンを使用して、広島空港に18:50到着。
バスとJRで乗り継ぎして、JR宮島口に20:00到着。
念のため最終電車ひとつ前の22:32宮島口発のJRで広島駅へ帰りました。
夜にできること
ライトアップされた大鳥居を楽しむ
ライトアップ時間は日没後約30分~午後11時まで、とのこと。
道順もフェリーで宮島に渡ってしまえば、簡単。
目的の大鳥居までは、フェリー乗り場から海岸沿いに真っすぐなので、夜でも迷子にならず行けます。
近隣ホテルのスタッフが道を清掃していたり、ほどよく他の観光客が歩いていたので、夜道でも安心感はありました。
島から大鳥居を照らしているので、ライトアップは宮島側から見るのが正解ですね。
海に佇む大鳥居。
厳島神社も入れませんが、ライトアップされているので、海の上の社殿を見ることができました。
船で大鳥居の近くまで・ナイトクルーズ体験
これだけは今回の実体験ではないのですが、数年前に乗ったことがあります。
船で大鳥居のそばまで近寄れるので、さらに迫力ある大鳥居を感じられます。
今回宮島から大鳥居を見ていたら、船が岸のかなり近いところまで来ていました。
説明する声が岸にいても聞こえる程の近距離だったので、思わず少し説明聞かせてもらおうかと思ってしまうほどでした。
最終フェリーに十分間に合う出発便があるので、プランに組み込むのもいいかもしれません。
鹿
フェリー乗り場から大鳥居までの道を歩いていたら、会えました。
人に慣れているので、普通に観光客に紛れて歩いてたり、普通にその辺に座っていたり。
夜でも会えちゃいました。
こればっかりは鹿の気分次第ですが、夜でもそのへんにいるんですね。
※注意・宮島の鹿は餌禁止。ただ見るだけです。
お酒・夜ごはん
20時頃歩いていたら宮島口駅付近の飲食店で営業中の店舗がいくつも目につきました。
宮島側にも夜の飲食店があるようですが、定休日に阻まれ、断念。
今回は宮島口側で遅くまでやっている店を事前に確認していたので、そちらを訪問。
googlemap検索で見つけたお店です。
宮島口駅徒歩3分以内の美味しいごはんどころがありました。
和伊菜ふじの屋
この日のメニューはこちら(ピントが微妙ですみません)
気になるメニューが多くて、大変悩んだ末に注文したのがこちら。
『大和芋と軟骨のかりふわ揚げ』
その名の通り、食感が楽しく、味付けも絶妙。
『本日スパゲティー』
鮭と塩昆布とねぎのマリアージュ、美味しかったです。
ねぎが山盛りでちょっとびっくりしましたが、こちらもバランスが絶品。
どちらも美味しかったので、ぜひまた他のメニューを食べに行きたいと思わせてくれるお店でした。
時間制限がなければ、連れがいれば、もっと頼みたかったです。
遅い時間でも他にお客さん、おそらく常連さんがいたので、繁盛店のよう。
常連さんが通うのも納得のお味でした。
まとめ
夜の弾丸で宮島を楽しむ旅は可能でした。
行く前は、無理して行っても夜にしかも短時間では旅らしくならないのではないかと不安でしたが
期待を大きく超えて大満足の観光でした。
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